たどり着いた答え
こんにちは、waveのみわです。
先日、友人から勧められたアニメを見終わりました。
一気に見ていたわけではなく、間を空けて見てしまったため、所々話がついていけてない時もありましたが、
何とか最終話まで見終えました。
そのアニメが「バビロン」というアニメです。
自殺法というぶっ飛んだ法律を作ろうというアニメだったんですが、当然それに反対する人も出てきて、そのせめぎ合いがとても面白かったです。
日本が舞台だった時が特に面白かったんですが、私はそれに加えてラストのアメリカの大統領が出した答えもなかなかに興味深かったです。
ネタバレ要素になりますので、アニメを見たい!という方、ネタバレはちょっと…という方はここでブラウザバックよろしくお願いします。
各国の偉い人らが集まって、自殺法について意見を交わしていた席で、アメリカの大統領が「自殺の善悪ではなく、善悪とは何かを話し合おう」と論点を変えたところから、善悪とは何かを話して行き、アメリカ大統領が最終的に出した答えが、私はとても好きでした。
「善とは続けること。悪とは終わること」
多数派、少数派の意見もどちらも否定しない答えだなぁと思いました。
私の中でも曖昧にあった善悪が少しだけ明確化した気がしました。この答えを伝えるべき相手に伝える前にアメリカ大統領が亡くなったことはとても悲しい結末でしたが…
あと、個人的に「マガセ」という人物は人間じゃなくて、概念的存在なんじゃないかなぁと思いながら見ていました。
ラストのシーンで主人公が殺されたからマガセは生きていたのかはわかりませんが、
マガセはそもそも死ぬような存在ではないから、殺せなかったのかなぁと思いました。
原作を読んだら、この辺わかるんですかね。
勧めてくれた友人も「この辺よくわからないから、原作読みたい」と言っていました。
アニメの中で結局解決してない点も多くありましたが、アメリカ大統領が出してくれた答えの部分はかなり心に残るものでした。
気になった方はぜひアニメ見てみてください。