記憶は改ざんされる?
こんにちは、waveのみわです。
また本を読み終えましたので、その読んだ本をご紹介したいと思います。
ずいぶん前に
「最近ちゃんと文章を読んでない。このままではいけない!誰か有名な人で面白そうな本を読まなきゃ!」
と言う焦りから本屋へ走り、手に取ったのがこの本でした。
東野圭吾といえば、私の中ではガリレオシリーズだったりしますが、
じゃあなぜガリレオシリーズじゃないのか。
ガリレオシリーズはまだ全て読み終えてはいないです。
まだ…2巻くらいしか読めてない気がします。(最初から順々に読んでないので曖昧;)
ガリレオ先生も大好きです!ただ、あんなに人気な作家さんの本なら他の本でも面白いはずと思ったのと
「ラブストーリー書いてるんだ、へぇ〜」と言う気持ちからこれに決めました。
内容はかなり面白かったです!
この本の中で出てくる、主人公の行動などとても心が鷲掴みになりました。
今更知ったんですが、これ今年に映画化されるんですね?!知らなかった…
全くそう言うの考えずに買ってました。わあああ!映画公開前に原作読めた幸せ!!
要チェックや!!
劇場版「パラレルワールド・ラブストーリー」
(ここからネタバレになるかもしれないので、そう言うのが苦手な方はブラウザバック
お願いします。)
中でも私がとても好きだったのが、友人から預かった鍵をホチキスの箱の中に入れるところです。
何気ない日常品の中に隠す、しかも鍵とホチキスの箱と言うあまり接点がないアイテム同士で行うと
言うのがとても私の中で刺激になりました。
他にも、主人公、その友人、その友人の恋人の三角関係もとてもハラハラする展開でしたし、
パラレルワールドに巻き込まれた友人と同じ研究をしていた篠崎君はほんと、実験体でしかなくて、
あの子が一番救いがなかったように思えました。
結局恋人の子にもこのことについて話せないままでしたし。
バッドエンド(私はそう捉えました)でしたが、でも世界観が面白かったぶん、これは仕方ないのかなぁ
とも思えました。
気になった方はぜひ読んで見てください。
原作「パラレルワールド・ラブストーリー」