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突破!突破!

社長(旅人)

ボクが10代の終わり頃に出会った言葉で、大好きだった言葉を、ふと思い出してインターネットで検索してみました。
その言葉の全文はこれ。

自分がつまらなく思えたときは、ひじょうに進歩したときだ。
今のわれと理想のわれとは違う。
今のわれは臨機応変のものであり、理想のわれは一定不変のものである。

人はつねに理想のわれによって導かれ、今のわれによって動いているのである。
両者は、ときに、矛盾しているように思われることもあるがそうではない。

理想を見つつ現実をはなれず、しかも現実を一歩ずつ向上させねばならぬ。
永遠を仰ぎつつ現在をはなれず、しかも現在を一歩ずつ向上させねばならぬ。
あせってはいけない。油断をしてはいけない。
突破! 突破!
すべてに現状を突破して、一路向上すべし。

特に後半の「理想を見つつ現実を離れず〜」の文章に出会った時は衝撃を受けました。
スポーツ専門誌「Number」の特集記事で、ロス五輪金メダルの体操選手具志堅幸司選手の言葉として紹介されていて、競技の前に必ず「突破!突破!突破!」と唱えながら演技に挑んできたという記事だったと思います。
当時大学生で体育会系部活動一辺倒だったボクは、競技が個人競技の部活動だったこともあって、具志堅選手と同じように試合中やピンチの時に心の中で「突破!突破!」と繰り返していたことを思い出します。

でも、実はこの言葉を改めて調べてみたら具志堅選手のオリジナルではなく、もともとは宗教家の出口日出麿という人が「いきがいの創造」という本の中で書いている言葉だったようです。出口日出麿は壮絶な人生を歩んだ人みたいですが、ここでは詳しく紹介しません(詳しくは検索でどうぞ)。ただ、この言葉は時間を経ても自分の中では全く色褪せていないどころか、まさに真理を突いているし、素晴らしい言葉だと思います。

で、今の自分に対して、この言葉のような生き方ができているかと考えてみると、う〜ん、できていない。
昔の方が突破していたし、挑戦してたし、いろいろ悩んだり理想と現実のギャップに苦労したり、向上心も強かったような。
突破しなくても前に進む方法は覚えたけれど、それでは現状を向上することはできない。
あせらず、油断せず、一歩ずつ一歩ずつ突破せねば。
と、思う今日このごろです。

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